自動運転スタートアップ「図森未来」:シリーズD2で約130億円調達

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自動運転技術の開発を手がける「図森未来科技(TuSimple)」がシリーズD2で1億2000千万ドル(約130億円)を調達した。出資者は、米物流大手「UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)」、「鼎暉資本(CDH Investments)」および韓国自動車部品メーカー「Mando Corp」。資金は主に自動運転輸送サービスの拡充と自動車工場や部品メーカーとの全面的な協力関係の強化に充てられる。

図森未来は以前、ネットサービス大手「新浪(SINA)」、米半導体メーカー「NVIDIA」、「治平資本(Zhiping Capital)」、「複合資本(Composite Capital)」からも資金調達しており、これまでの累計調達額は2億9800万ドル(約320億円)となった。

同社は2015年9月に設立され、北京と米サンディエゴに本部を置く。、中国では最も早く商用化可能なレベル4(SAE)の自動運転トラックの研究開発に乗り出した企業の一つである。

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