アップル、中華圏で売上高13%減少 クックCEO「iPhone人気が衰えたわけではない」

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アップル、中華圏で売上高13%減少 クックCEO「iPhone人気が衰えたわけではない」

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米アップルが発表した2023年10~12月期決算によると、中国本土、香港、台湾を合わせた「中華圏」の売上高は、前年同期比13%減の208億ドル(約3兆1000億円)となった。

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ティム・クック最高経営責任者(CEO)は決算発表のカンファレンスコール(投資家向けの電話会議)で、23年10~12月期はiPhone事業が好調で、中国の都市部では4機種がスマートフォン販売台数のトップ6に入ったと説明。中華圏での売上高減少は経済全体の問題を反映したもので、「iPhone人気が衰えたわけではない」と述べた。

市場調査会社「Canalys」によると、23年10~12月期のiPhoneの中国出荷台数は1750万台で、中国スマホ市場トップだった。また、市場調査会社「Counterpoint Research」によると、中国出荷台数は前年同期比で9%減少したものの、市場シェアは20.2%で中国首位を維持している。

*2024年2月6日のレート(1ドル=約148円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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