ファーウェイ、23年売上高14兆8000億円 スマホ事業復活やスマートカー需要急増で純利益144%増 

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中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が3月29日に発表した2023年12月期の決算を発表した。売上高は前の期比9.6%増の7042億元(約14兆8000億円)、純利益は144%増の870億元(約1兆8000億円)と大幅な増益を達成した。

事業別の売上高は、ICT(情報通信技術)インフラ事業が2.3%増の3620億元(約7兆6000億円)、スマートフォンなど端末事業が17.3%増の2515億元(約5兆3000億円)だった。クラウドコンピューティング事業は21.9%増の553億元(約1兆2000億円)、デジタルエネルギー事業は3.5%増の526億元(約1兆1000億円)、スマートカーソリューション事業は128.1%増の47億元(約1000億円)となった。

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研究開発費は1647億元(3兆5000億円)と年間売上高の23.4%を占めた。ここ10年の研究開発費は累計で1兆1100億元(23兆3000億円)を超えた。

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*2024年4月2日のレート(1元=約21円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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