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中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が3月28日、傘下の自動車事業「小米汽車(Xiaomi Auto)」が開発した初の電気自動車(EV)「SU7」を発売し、爆発的な話題を呼んだ。4月3日の時点の受注台数は10万台となったという。(※7日間以内にキャンセル可能となっているため、最終の受注台数ではない)。
SU7の標準モデルの納車時期は、3月31日の段階では24年第16~19週(4月15日~5月12日)を予定していたが、4月2日午前の段階で第20~23週(5月13日~6月9日)に延期された。
小米汽車は生産能力増強に全力を挙げ、納車を急ぐという。関係者によると、同社は4月の生産台数を約5000台とする計画だった。現在は、月産台数を1万台とする方向でサプライヤーと協議しているが、実際に生産能力が向上するまでには一定の時間がかかることが予想されるという。
小米汽車は、生産能力を強化し、納期を早めるためにあらゆる努力をしていると回答した。この件に詳しい関係者によると、当初は4月に約5000台を生産する計画だったが、現在はサプライヤーと生産能力を月1万台に引き上げる交渉を行っており、さらに生産能力の増強を見込んでいるという。
複数の調査機関が発表したリポートによると、小米汽車の24年の納車台数は6万~8万台になる見通しだ。
(36Kr Japan編集部)
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