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太陽光発電パネル用の清掃ロボットを手がける中国企業「仁潔智能科技(Sunpure Technology)」がこのほど、シリーズAで1億元(約22億円)超を調達した。恒旭資本(Hengxu Capital)が出資を主導し、既存株主の高瓴創投(GL Ventures)も参加した。調達した資金はロボット開発と清掃ソリューションの最適化に充て、世界の太陽光発電所のニーズに応えていく。
仁潔智能科技は2019年に設立され、本社を安徽省合肥市に置く。IoTや人工知能(AI)、ビッグデータ分析などの技術を緊密に結びつけ、太陽光発電所向けに標準化・専門化・スマート化した総合的な清掃ソリューションを提供している。
同社は現在、中国のほかインドや南米、中東など世界14の国・地域で事業展開を進め、複数の発電大手とのパートナーシップを背景に業績を急拡大させている。とくに中東では高い評価を得ており、中東太陽光産業協会(MESIA)の「最優秀清掃ロボット賞」を受賞している。
*2024年5月10日のレート(1元=約22円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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