世界スマホ出荷、24年4〜6月は2億8000万台に シャオミがシェア15%でアップルに迫る

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

特集注目記事

世界スマホ出荷、24年4〜6月は2億8000万台に シャオミがシェア15%でアップルに迫る

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

市場調査会社Canalysによると、2024年4〜6月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比12%増の2億8800万台で、3四半期連続の前年同期比プラスとなった。

メーカー別では、韓国サムスン電子が戦略の重点を再びハイエンド市場に置き、市場シェア18%を獲得して首位の座を維持した。米アップルはシェア16%で2位。小米(シャオミ)はシェア15%で3位、4位のvivo(ビボ)はシェア9%、5位の伝音控股(トランシオン)もシェア9%だった。シャオミは前年同期比の伸び率が27%と上位5社の中で最も高かった。

世界のスマホ市場の競争は激しさを増している。当期はトップ2のサムスンとアップルの市場シェアが縮小し、3位のシャオミがアップルとの差を縮めた。ファーウェイやHonor(オナー)、レノボ・グループ傘下のモトローラ・モビリティなどの中国勢もシェアを伸ばし、上位5社の背後に迫っている。あるアナリストは、24年7〜12月は生成AI搭載スマホの販売台数が急増すると予測している。

ファーウェイ、世界初の「3つ折りスマホ」を開発中 早ければ24年中に発表か

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録