中国、世界最大の浮体式洋上風力発電設備を発表 タービン2機をV字配列

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

中国、世界最大の浮体式洋上風力発電設備を発表 タービン2機をV字配列

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国広東省広州市南沙区で7月12日、風力発電機の中国大手「明陽智慧能源集団(Mingyang Smart Energy Group)」(以下、明陽智能)が開発した浮体式の洋上風力発電設備「明陽天成号(OceanX)」の発表会が開かれた。

OceanXは浮体式基礎の上に風力タービン2機をV字型に並べた世界初の洋上風力発電設備で、発電容量は世界最大の16.6メガワット(MW)を誇る。設備全体の幅は最大で369メートル、高さは風車の最も高い所で219メートル。排水量は約1万5000トン、設計上の曳航喫水は5.5メートルで、水深が35メートル以上あれば世界中の海域で運用できる。

クレーン組み立てはすでに完了しており、近く広東省陽江市の沖合にある洋上風力発電所まで曳航される。総航程は約191海里(約354キロメートル)。稼働後は、年間平均で約5400万キロワット時(kWh)を発電することが可能で、3人家族3万世帯分の年間消費電力を十分に賄えるという。

英調査会社のブルームバーグ・ニューエナジーファイナンス(BNEF)によると、明陽智能は2023年の洋上風力発電の設備容量で世界1位となっている。

中国の風力発電容量、13年連続で世界一

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録