中国BYD、7月EV販売が34万台突破。日本新発売の「SEAL」も1カ月で300台超の受注

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中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は、2024年7月の新車販売台数が34万台余りとなり、5カ月連続の30万台超えを達成した。

7月の新車販売台数は前年同月比30.6%増の34万2383台、うちEVが30.5%増の34万799台で、中国EV業界トップの座を維持した。これまでのEVの累計販売台数は830万台を超えており、10月初めには900万台目がラインオフして新たな節目を迎える見通しだ。

BYDは6月25日、日本向け乗用車第3弾となる「SEAL(シール)」を発売した。同社の発表によると、発売から約1カ月で累計受注台数が300台を超えた。BYDの日本法人によると、SEALへの注目度は高く、女優の長澤まさみさんを起用したテレビCM「ありかも、BYD!」の効果もあり、7月の来店客数は前月比で86%増加したという。

中国BYDのEVセダン「SEAL」、日本発売から2週間ですでに受注200台 「年内に1000台目指す」

*アイキャッチ画像は、BYD JAPANが運営する公式チャンネルより

(36Kr Japan編集部)

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