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米調査会社センサータワーがこのほど、2024年7月のモバイルゲームパブリッシャー売上高ランキング(App StoreとGoogle Play)の上位100社を発表した。中国からは35社がランクインし、売上高の合計は20億ドル(約2800億円)と上位100社の37%を占めた。
中国企業の上位勢の顔ぶれは前月と変わらず。1位のテンセント(騰訊)は売上高を前月比で6%伸ばした。「王者栄耀(Honor of Kings)」の売上高が26%増となったほか、「PUBG MOBILE」や「勝利の女神:NIKKE」などが海外で伸びた。
2位のネットイース(網易)は売上高を前月比で26%伸ばした。「Naraka: Bladepoint」のベータ版や「逆水寒(Justice)」、「夢幻西遊(Fantasy Westward Journey)」、「第五人格(Identity V)」など人気タイトルが好調だった。
3位のmiHoYo(米哈遊)は売上高を前月比で10%伸ばした。7月4日に世界同時配信されたアクションRPG 「ゼンレスゾーンゼロ」は、配信初週のダウンロード数が中国や米国、日本、韓国、ブラジルなど27市場で1位となった。miHoYoはこれまでに「原神」や「崩壊:スターレイル」など売上高が数十億ドル(数千億円超)に上る人気タイトルを輩出している。
*1ドル=約142円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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