中国のインターネット普及率が78%に 10代の若者とシニア世代で利用者増加

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中国インターネット情報センター(CNNIC)が発表した第54回「中国インターネット発展状況統計報告」によると、2024年6月時点の中国のネット利用者は10億9967万人で、23年12月から742万人増加し、ネット普及率は78%に達した。

新たに増えたネット利用者のうち、10代の若者が49%を占め、50代が15.2%、60歳以上が20.8%とシニア世代が36%を占めた。これら新たなネット利用者が初めて使ったアプリでは、ショート動画アプリが37.3%を占めた。

また、モバイル決済がますます便利になり、高齢者と訪中外国人の利用率が高まった。6月までに、中国の60歳以上のネット利用者のモバイル決済利用率は75.4%に達した。1~6月にモバイル決済を利用した訪中外国人は、前年同期比4倍の500万人余りとなり、取引件数は9000万件余り、取引額は140億元(約2800億円)超といずれも前年同期比7倍に拡大した。

訪中外国人のモバイル決済急増、ビザ免除措置が追い風

*1元=20円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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