テスラ、上海の大型蓄電池工場が試験生産を開始 年間1万台の生産を見込む

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米電気自動車(EV)大手のテスラは2024年12月27日、中国上海市で建設中の大型蓄電池工場「メガファクトリー」が竣工検査に合格したと発表した。同年5月の着工から竣工までわずか7カ月だった。すでに試験生産を開始しており、25年初めには量産を開始する予定だという。

上海メガファクトリーでは、大型蓄電池「メガパック」を年間1万個生産する予定で、蓄電量は約40ギガワット時(GWh)になる。テスラが米国外で初めて建設するメガファクトリーで、投資額は上海市内のEV工場「ギガファクトリー」に次ぐ規模となる。

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テスラの蓄電池事業は急成長しており、すでに65カ国・地域以上で販売され、2023年の設置容量は14.7GWhに達した。イーロン・マスクCEO氏は以前、蓄電池事業はEV事業よりもはるかに速く成長すると予測していた。

(36Kr Japan編集部)

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