中国AI企業上位50社発表、首位はカンブリコン 胡潤研究院

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中国の民間シンクタンク、胡潤研究院は9日、「2024年胡潤中国人工知能(AI)企業上位50社」を発表した。企業価値に基づくランキングで、AI向け半導体メーカーの中科寒武紀科技(カンブリコン)が2380億元(1元=約22円)で首位となった。2位は音声認識技術大手の科大訊飛(アイフライテック、1160億元)、3位は画像認識技術の商湯科技(センスタイム、500億元)だった。

ランクイン企業を都市別に見ると、「一線都市」のうち、北京が20社で1位、上海が9社、深圳が8社、広州が4社となり、合わせて全体の80%以上を占め、AI分野における重要な地位と集積効果を鮮明に示した。

分野別に見ると、画像認識が13社、自動運転が11社、コンテンツ生成が8社、データ分析・識別が7社、音声認識が6社、計算力(ハードウエア)が5社となった。

ランクイン企業のうち27社は非上場企業が占めた。ランクインのボーダーラインは60億元、上位10社では220億元だった。ランキングは身体性がないAI関連企業のみを対象としており、身体性を持つAI(エンボディドAI)関連企業は含まれない。【新華社上海】

中国音声認識大手の科大訊飛、7~9月売上高15.8%増の約1200億円

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