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中国のeVTOL(電動垂直離着陸機)メーカー「億航智能(EHang、イーハン)」がこのほど発表した2024年12月期決算は、売上高が前の期比288.5%増の4億5600万元(約96億円)、純損失は23.9%減の2億3000万元(約48億円)だった。Non-GAAPベースの調整後利益は4310万元(約9億円)となり、初めて黒字化を達成した。
主力の自動操縦eVTOL「EH216」シリーズは、販売(納機)台数が216台で、売上高は190.2%増の1億6400万元(約34億円)となった。調整後純利益は3640万元(約7億6000万円)、粗利率は60.7%に上った。
イーハンは海外市場の開拓を加速しており、すでに日本やタイ、メキシコ、スペイン、ブラジル、中東などでデモ飛行を実施している。同社の胡華智CEOは、2025年は技術革新、運営ネットワークの拡大、生産能力の向上に注力し、都市型エアモビリティ(UAM)市場の爆発的な需要に対応する方針を示した。
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(36Kr Japan編集部)
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