AR/VR関連技術開発の「詮視科技」:プレシリーズAで約1億5000万円を調達

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Visual SLAM(カメラで撮影された映像からカメラの位置情報を推定し、環境地図を作成する技術)とAIをベースに、コンピュータビジョン技術を研究開発する「詮視科技(xvisio Technology)」が、プレシリーズAで約1000万元(約1億5000万円)を調達した。リード・インベスターは「君盛投資(Junsan Capital)」、コ・インベスターは「蘇州智郎(TechWisdom Capital)」。資金はコア技術からシステム統合に至る技術力の強化、人材の拡充、特定領域の強化に充てられる。
詮視科技は2016年にシリコンバレーで設立された。2017年にエンジェルラウンドで「中科創星(Casstar)」から資金を調達して本社を上海に移したが、現在は米国と欧州にも子会社を有する。同社の技術はAR/VR/MR、ロボット、自動掃除機、ドローンなどの分野で活用されている。

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