2019年11月1日、「中国ファッション知的財産権保護センター（中国時尚知識産権保護中心；China Fashion Intellectual Property Protection Center）」が北京で設立された。中国におけるオリジナルブランド市場の消費規模は1000億元（約1兆5000億円）に達し、今後5年以内に1兆元（約15兆円）を突破する見込み。また、設立大会に招待されたアリババグループの知財保護責任者・李溪涵氏によると、アリババが2018年にローンチした知財保護プラットフォームは、現在100万社近くの企業ユーザーが利用しているとのこと。同プラットフォームには過去一年間の累計で、オリジナルブランドのデザイン原稿6万3000枚、オリジナルショートムービー91万本、オリジナル画像5億枚が登録された。