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北京時間3月17日、テンセントの子会社で中国最大手の音楽配信サービス企業「テンセント・ミュージック・エンターテイメント (TME;騰訊音楽娯楽集団)」が2019年の第4四半期(10月1日~12月31日)及び通期の決算を発表した。
2019年通期のTMEの総売上高は前年比34%増の254億3000万元(約3900億円)、純利益は同比117.2%増の39億8000万円(約610億円)となった。このうち、第4四半期の売上高は前年同期比35.1%増の72億9000万元(約1120億円)となり、純利益は2018年同期に8億7600万元(約135億円)の純損失を計上したのに対し、10億4000万元(約160億円)の黒字となった。
第4四半期、TMEのオンライン音楽サービスの課金ユーザー数は増加を続けており、前年同期比47.8%増、前期比450万人純増の3990万人に達し、上場以降最大の成長率を見せた。課金ユーザー数が史上最多となったのと同時に、ARPPU(ユーザー1人当たりの平均収益)も増加し、データによれば前年同期比8.1%増だった。
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