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「空飛ぶタクシー」実現に向けてeVTOL(電動垂直離着陸機)の開発を手掛けるドイツのスタートアップ「Lilium」が3月23日、2億4000万ドル(約261億円)を調達したことを明らかにした。リード・インベスターはテンセント(騰訊)、コ・インベスターは既存株主の英「Atomico」、独「Freigeist Capital」、プライベートバンクの「LGT」。資金は主に製品の研究開発に充てられる。
Liliumは2015年に設立され、ミュンヘンに本社を置く。現在、時速100kmで飛行するeVTOLの2025年までの実用化に向けて準備を進めており、これは都市間・都市内の近距離通勤に活用されるという。
Liliumは設立以来調達した資金は3億4000万ドル(約370億円)を上回っており、エアモビリティ分野で最も資金調達力が高い企業の一つである。米テックメディア「TechCrunch」の報道によると、同社の資金調達後の評価額は7億5000万から10億ドル(約816億円〜1090億円)の間だろうとされている。
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