生保最大手の「中国人寿」2019年決算報告:純利益は5倍以上、オンライン化が加速

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生保最大手の「中国人寿」2019年決算報告:純利益は5倍以上、オンライン化が加速

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3月25日、中国生命保険最大手の「中国人寿保険(China Life Insurance)」が、年次報告書を発表した。2019年の売上高は前年比15.9%増の7451億6500万元(約11兆3500億円)、2019年12月31日時点の同社の総資産は3兆7300億元(約56兆8500億円)だった。親会社の株主に帰属する純利益は、前年の5倍以上である582億8700万元(約8863億円)と、大幅に増加した。

中国人寿は創立71周年を迎え、本業の保険以外に、テクノロジーや総合金融サービスなどへの投資にも力を入れている。たとえば同社がローンチした「保険金支払い全プロセス自動化モデル」により、保険金支払いプロセスの41.5%を自動処理することが可能になり、オンライン保険の処理件数が前年に比べ47%増加した。

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