北京汽車、英半導体メーカーと合弁会社を設立 自動車のデジタル化と自動運転の研究で

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中国自動車大手「北京汽車集団(BAIC Group)」傘下の投資会社「北京汽車集団産業投資(BAIC Capital)」(以下「北汽産投」)が、英国の半導体メーカー「Imagination Technologies」(以下「Imagination」)と合弁会社「北京核芯達科技有限公司」(以下「核芯達」)を設立した。新会社は主に自動運転用プロセッサと、運転席における各種操作をデジタル化するスマートコックピット向けの音声インタラクション用チップの研究開発を行い、北京汽車など中国の自動車メーカーに自動車用チップに関連するソリューションを提供する。

Imaginationは国際的に有名な半導体IPベンダーであり、GPU(Graphics Processing Unit)、AI、通信技術といったIPコアをライセンス販売する数少ないメーカーの1つである。同社のグラフィックスIPコア製品は、世界のスマートモバイル端末市場で30%以上のシェアを占め、アップル、ルネサスエレクトロニクス、テキサス・インスツルメンツ(TI)などを顧客としている。また、主だった自動車向け半導体ベンダーの多くが同社のIPコアを使用しており、自動車用応用プロセッサ市場では50%以上のシェアを占めている。一方、北汽産投は北汽集団の完全子会社であり、北汽集団が資本運用、株式投資、イノベーション&インキュベーションを行うコアプラットフォームでもある。

北汽産投によると、核芯達は2021年に音声インタラクション技術をベースとするスマートコックピット用チップ、2022年にレベル3~5の高度な自動運転レベルに対応した環境認識ソリューションについてテープアウト及び量産を実現させる見通しだ。

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