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関係者によると、インターネット互助グループの「水滴公司(Waterdrop Inc.)」が40億~60億ドル(約4200億~6300億円)の評価額でIPOを予定しており、上場先を米国とする方向で検討が進んでいるという。この情報について水滴公司は、現在はっきりとしたIPOの計画は無いが、資本市場におけるあらゆる可能性の模索は継続するとの回答を寄せた。別な関係者は、まだ初期段階であり、評価額とタイムテーブルには変更が生じる可能性があると述べている。
2016年に設立された同社は、治療費クラウドファンディング「水滴筹(shuidichou)」、オンライン共済「水滴互助(Waterdrop Mutual)」、保険仲立事業「水滴保険商城(Waterdrop Insurance Mall)」を運営するインシュアテック企業である。
現在、水滴保険商城は、保険大手「中国人民保険(PICC)」や「衆安保険(ZhongAn Insurance)」など保険企業60社と提携している。2019年6月のシリーズCでは「博裕資本(Boyu Capital)」、テンセント(騰訊)、「中金資本(CICC Capital)」などのトップ投資機関から約10億元(約150億円)を調達している。
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