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中国IT大手テンセント(騰訊)が手掛ける企業版WeChatアプリ「WeChat Work(企業微信)」の2020年度大会で、WeChat Workチームが最新データを公開した。現在までに550万以上の企業や組織が登録し、月間アクティブユーザー数は1億3000万人以上、WeChat Workを通じてサービスにアクセスしたWeChatユーザー数は4億人に達したという。
同大会では、WeChat WorkとWeChatとの相互運用における新機能が発表された。具体的には参加人数上限を500人へ引き上げ、グループメンバーへのレッドポケット(紅包、ご祝儀)送金サポート、グループメンバーからの集金や離職時の引継ぎ機能等の最適化などだ。 このほか、教育、行政事務、中小企業のデジタル化を支援するために12億元(約190億円)を提供するとしている。
過去1年間で、WeChat Workは27回のバージョンアップデート、1128個の機能改善、150回のオープンインターフェース追加を行っている。 2020年上半期は、コロナ禍での在宅勤務やオンライン教育需要が爆発的に増加し、Wechat Workのアクティブユーザー数急増を後押しした。
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