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8月3日、「テンセントクラウド(騰訊雲)」が、情報関連SaaSプラットフォーム「小鵝通(Xiao E Tech)」と共同で、企業DX(デジタルトランスフォーメーション)のワンストップソリューション「テンセントクラウド 企業ライブ配信(腾訊雲企業直播)」をローンチした。
同プラットフォームはすべての業種に対応している。最速1分で自社専用のライブ配信ルームを構築でき、ライブ配信マーケティングおよび高度なユーザー管理を実現することで、企業の運用効率向上が可能だ。
2020年は「ライブ配信飛躍の一年」と評された。個人ライバーが活躍したほか、新型コロナによるパンデミック、5G技術の発展、プラットフォームの広がりなど、複数の要素が重なったことで、より多くの企業がライブ配信に参入するようになった。
テンセントクラウドは、ライブ配信とリアルタイムのオーディオ・ビジュアル分野で、長年にわたり技術を蓄積してきた。一方、2016年に設立された小鵝通は、テンセントの「WeChat(微信)」エコシステムと連携した情報サービスSaaSプラットフォームだ。2021年6月10日時点で、登録ユーザーは160万人を超えており、有料知識コンテンツ、企業ライブ配信、企業研修、SCRM(ソーシャル・カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)サービスの「企微助手」など、多くのツールを提供している。
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