中国越境ECソリューションプロバイダー、ソフトバンクGなどから50億円超を調達

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中国越境ECソリューションプロバイダー、ソフトバンクGなどから50億円超を調達

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越境EC(電子商取引)業者向けにERP(統合基幹業務システム)やECソリューションを提供する「馬幫ERP(Mabang ERP)」がこのほど、シリーズBで3億元(約50億9000万円)を調達した。リードインベスターは「ソフトバンク・ベンチャー・アジア(SBVA)」、コ・インベスターは「光雲科技(Raycloud)」。

馬幫ERPは越境ECサービスプロバイダー業界のリーディングカンパニーとして、アマゾンやアリババ系越境ECサイト「アリエクスプレス(AliExpress、全球速売通)」、カナダの大手ECプラットフォーム「Shopify」など88のECプラットフォームをサポートし、さらに物流企業1000社以上、海外倉庫約200社とも接続している。

同社の主な顧客は中~大規模の販売業者だ。中国ブランドの海外進出が加速するにつれ、コスメブランドの「花西子(Florasis)」や「完美日記(PERFECT DIARY)」、インテリアブランド「林氏木業(Linshimuye)」、スニーカーブランドの「特歩(XTEP)」など多くの有名な中国ブランドも同社のサービスを利用するようになっている。

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