IPO延期のバイトダンス、銀行から5000億円借入か

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ショート動画アプリ「TikTok」などを運営するバイトダンス(字節跳動)が、債務の借り換えと海外展開のための資金として、シンジケートローンで最大50億ドル(約5500億円)を借り入れる交渉を銀行と行っていると、米国のテクノロジー系メディア「The Information」が関係者の話として伝えた。

報道によると、バイトダンスが今年中にIPOを通じて資金調達を行う可能性は低く、現在の低金利の状況を利用し、資金の半分以上を既存債務の借り換えに、残りを米国、欧州、中南米、および世界のその他地域での事業に充てる計画だという。

ローンの正確な金額はまだ確定しておらず、交渉もまだ進行中だが、銀行と40億~50億ドル(約4400億~5500億円)を借り入れる交渉を行っているとのこと。

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