中国EV「NIO(蔚来汽車)」 重複上場先を香港からシンガポールへシフトか
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中国EVメーカーの「NIO(蔚来汽車)」が、早ければ今年中にシンガポールへの重複上場を検討中だという。
『インターナショナル・ファイナンシング・レビュー(IFR)』誌は21年3月、NIOがクレディ・スイスとモルガン・スタンレーに幹事を依頼し、株式資本の5%を上限とする香港での重複上場を手配したと報じた。しかし、この香港での上場計画は今も監督管理当局による審査段階にあるため、NIOはシンガポール上場を検討し始めた。
1月25日現在、NIOの米国市場における時価総額は378億ドル(約4兆3100億円)で、同社が最大5%の株式を売却すると仮定すると、約19億ドル(約2160億円)を調達できることになる。
しかし、事情に詳しい関係者によると、NIOが香港での上場計画を完全に放棄することはなく、香港当局と話し合いを続け、問題の解決に努めるとのこと。