中国雑貨大手メイソウ、21年10〜12月期は純利益155%増 過去7四半期で最高

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中国雑貨大手メイソウ、21年10〜12月期は純利益155%増 過去7四半期で最高

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中国の雑貨店大手「名創優品(MINISO、メイソウ)」は3月3日、2022年度第2四半期(2021年10〜12月)の決算を発表した。これを受け、同日中にメイソウの株価は13.67%上昇し、時価総額は約30億5800万ドル(約3500億円)となった。

売上高は前年同期比21%増の27億7000万元(約500億円)となり、ほぼ新型コロナウイルス流行前の水準に回復した。非IFRS(国際会計基準)ベースの純利益は155%増の2億1000万元(約38億円)、純利益率は7.7%と過去7四半期で最高を記録した。

中国国内事業の成長とグローバル事業の回復が、大幅な増収の主な要因となった。国内事業の売上高は前年同期比12%増の20億5000万元(約370億円)、グローバル事業の売上高は55%増の7億2000万元(約130億円)だった。

メイソウは、急速な店舗拡大で売上高を伸ばしてきた。21年12月31日現在の店舗数は5045店で、うち国内店舗数は3168店だった。 22年度第2四半期は、国内での新規出店のうち約63%が三級都市以下の中小都市への出店となった。

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(36Kr Japan編集部)

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