セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
米アップルは3月15日未明、「iOS 15.4」と「iPadOS 15.4」の配信を開始した。「iPhone 12」以降の機種をアップデートすると、マスクを着けたまま顔認証システム「Face ID」でのロック解除が可能になる。
原理は通常のFace IDと同様だが、目の周りをスキャンすることで認証できるようにした。また、マスクを着けたまま「Apple Pay」で決済することも可能となった。
21年公開の「iOS 14.5 Beta」では、「Apple Watch」を併用してiPhoneのロックを解除する機能を導入した。これにより、iPhoneとApple Watchの両方を持つユーザーは、マスクを外さずにロックを解除できるようになった。しかし、可能なのはスマホのロック解除のみで、Apple payには対応していなかった。
今回のアップデートでは、メガネをかけたままFace IDを登録できるようにもなった。メガネとマスクの両方を装着していても、Face IDの認証に影響はないという。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録