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【新華社北京4月28日】中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は世界知的所有権の日(4月26日)に合わせて「バイドゥ人工知能(AI)特許白書(2022)」を発表し、価値の高い特許に関する成果を初めて公開した。それによると、2021年は同社の深層学習(ディープラーニング)と自動運転に関する特許出願件数がいずれも世界首位となった。
同社のAI関連特許出願件数は4月時点で2万2千件超、うち中国での特許出願件数は1万6千件を超えた。また、中国での特許取得数は4600件超となった。関連する報告書によると、中国のAIに関する価値の高い特許およびイノベーションの駆動力の評価結果で、同社が首位に立った。同社は21年、対話型AI分野で唯一の中国特許金賞を獲得し、AI分野で得た中国特許賞の数が最も多く、賞のランクが最も高いハイテク企業となった。国家知識産権局が4月15日に発表した第23回中国特許賞の審査結果によると、同社の5件の特許が中国特許賞を獲得し、うち自動運転とコンピュータビジョンに関する2件は銀賞を受賞した。
同社がAI分野で多くの技術開発に成功したのは、力強い研究開発投資を続けているからだ。白書によると、21年の同社コア事業の売上高に対する研究開発費比率は23%となり、中国民間企業上位500社の首位に立った。
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