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米経済誌フォーブスの中国版が5月12日、2022年の世界大企業ランキング「グローバル2000」を発表した。中国からは昨年より4社多い399社がランクインした。
前回まで9年連続で1位だった中国工商銀行(ICBC)は2位に陥落。代わって米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが3位から1位に躍り出た。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは5位から3位に、米アマゾンは10位から6位に浮上した。サウジアラムコは、米アップルに代わって時価総額世界一となったばかり。
中国企業では、IT大手のアリババ集団が10ランクダウンして33位となった。一方、車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は739位から296位へと大幅にランクアップした。中国で昨年、新エネルギー産業が強力に推進されたことの恩恵を受けた形だ。
フォーブスがランキングの作成に使用したのは、22年4月22日時点で入手可能だった過去12カ月間の財務データ(売上高、利潤、資産、時価総額)。
(36Kr Japan編集部)
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