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【新華社上海10月23日】フランス・パリで17~23日の日程で開催されている今年のパリモーターショーでは、新エネルギー車(NEV)が絶対的な主役となっている。中国自動車大手の上海汽車集団傘下で商用車を手掛ける上汽大通汽車は、欧州ユーザー向け電気商用車の「EV30」と「EV90」を出展。パリモーターショーを視察したフランスのマクロン大統領も同社の展示ブースを訪れて中国製新エネ車を見学し、展示ブースのスタッフと交流した。
同社の関係者によると、同社はこれまでに先進国を含む世界73カ国・地域に進出し、今年9月には世界初のEV高級フルサイズミニバン「MIFA9」とEVピックアップトラック「T90 EV」を欧州で発売した。
最新統計によると、同社の自主ブランド「MAXUS(マクサス)」の欧州市場での販売台数はすでに3万台を超え、欧州向け新エネ車輸出台数は輸出全体の17.0%となった。今年に入ってからの欧州市場でのEV受注台数は1万台を超え、うちイタリアでは「EV30」、ノルウェーでは「MIFA 5」が長期にわたり市場シェアの1位を維持した。「MAXUS」はすでにドイツの国際輸送物流大手DHLやイギリスのスーパー大手テスコ、フランスの宅配大手DPDグループ、スウェーデンの家具大手IKEA(イケア)など欧州企業に商用車として採用された。
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