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【新華社北京1月4日】米調査会社IDCがこのほど発表した「2022上半期(1~6月)人工知能(AI)およびソフトウエア市場追跡報告書」によると、画像認識システムを手掛ける商湯科技開発(センスタイム)は中国AIソフト市場で最大のシェアを誇っている。カギとなるコンピュータービジョン市場では、同社は6年連続で首位をキープし、市場シェアは20.7%に達している。
同報告書によると、デジタル経済、スマートシティー、メタバースなどの分野で中国のAIは急速に影響力を高めており、今後は急成長を迎えるとみられる。商湯科技は独自のAIインフラストラクチャー「SenseCore」をベースに、スマートカー、スマートライフ、スマートビジネス、スマートシティーにおけるAI技術の活用を持続的に推進し、長期にわたり先見性に富んだ戦略的布石を堅持、業界のスマート化・高度化の実現を加速してきた。
商湯科技のスマートライフ業務は今年、持続的に発展し、メタバースや家計消費などさまざまな分野への展開に成功、バーチャルとリアルを組み合わせたより良い生活体験を人々にもたらしている。同社はクロスリアリティ(XR、仮想現実や拡張現実などの総称)ソフトウエアプラットフォーム「SenseMars」に基づき、デジタル世界と現実世界における「ヒト・モノ・シーン」のリアルタイムのインタラクションや融合・共生を実現し、デジタル経済の発展に新たな想像の余地をもたらした。
IDCの報告書によると、スマートシティー、汎メタバース、医療、自動車、製造、エネルギーなどの業界はAI関連支出を引き続きリードし、AIは各業種・各分野に深く浸透、広範化や垂直統合の傾向を強めつつ、幅広いビジネスチャンスを生み出すとみられる。
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