バフェット氏投資会社、中国BYD株7度目の売却
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著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが1月3日、中国電気自動車(EV)大手「比亜迪(BYD)」が香港証券取引所に上場する株式を再び売却した。同取引所の情報開示資料で明らかになった。バークシャーはBYD株の保有比率を13.97%に減らし、保有株数を1億5300万株とした。公開されている限り、同社がBYDを売却したのは今回で7回目となる。
バークシャーは2008年に初めてBYD株を取得。以降14年間にわたって保有し続け、33倍以上の利益を上げた。しかし、22年8月以降は段階的に保有株数を減らしており、その理由について市場ではさまざまな憶測が飛び交っている。
BYDはEVの販売台数で世界トップに上り詰めた。しかし、今後は成長が著しい中国国内の新興メーカーとの競争だけでなく、業界最大手の米テスラとの価格競争も待っている。コスト管理に強いテスラは値下げを繰り返し、BYDのシェアを奪おうとしている。同社は現在、新たな試練に直面している。
(36Kr Japan編集部)