吉利傘下の高級EV「ZEEKR」、米国上場に向け前進 23年上期は4万2633台納車

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

EXCITEのRSSに登録スタートアップ注目記事

吉利傘下の高級EV「ZEEKR」、米国上場に向け前進 23年上期は4万2633台納車

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国自動車大手の吉利汽車(Geely Automobile)傘下で、高級電気自動車(EV)ブランド「ZEEKR(極氪)」を展開する「極氪智能科技(ZEEKR Intelligent Technology)」が、すでに中国証券監督管理委員会への海外上場申請を完了し、米ニューヨーク証券取引所への上場を準備していることが明らかになった。

2021年3月に吉利の非連結子会社として設立されたZEEKRは、スマートEVや電動モビリティ関連製品の開発・調達・販売に注力し、関連サービスの提供も手がけている。同社は21年10月、初のモデル「極氪001」の納車を開始。23年1~6月の累計納車台数は前年同期比124%増の4万2633台に上った。同モデルの平均販売価格は約33万6000元(約670万円)となっている。

納車実績ゼロで評価額が1兆円に、中国吉利汽車傘下の高級EV「ZEEKR(極氪)」

ZEEKRの23年1~6月の売上高は212億8300万元(約4250億円)で、前年同期の88億2800万元(約1770億円)から大幅に伸びた。損益は8億900万元(約160億円)の赤字で、前年同期の赤字額7億5900万元(約150億円)からやや拡大した。22年通期の純損益は20億元(約400億円)の赤字だった。

中国新興EV23年上期の販売台数:理想汽車が圧倒的首位、6月は3万台超えの新記録

*23年8月29日のレート(1元=約20円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録