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中国のロボット企業「宇樹科技(Unitree Robotics)」が8月5日、新型の四足歩行ロボット(犬型ロボット)「Unitree A2」を発表した。本体重量は約37kgで、空荷状態での航続距離は20km。最大走行速度は秒速5m、最大で1mの段差を乗り越えられる。
A2は極めて高い堅牢性も備えている。公開された動画では、荷物を背負って階段を上ったり、成人男性が背中で跳ねても耐えたり、砂利道を安定して走行したりする様子が確認できる。
Unitreeによると、A2は産業用に開発したモデルで、宅配サービスなどに活用できる。重さ30kgの荷物を背負った状態で、少なくとも12.55kmの走行が可能なうえ、約3時間の連続稼働に対応する。また、超広角3Dライダーを搭載しているため、周囲の環境を全方位スキャンできるという。
世界の犬型ロボット企業では、Unitreeのほか、米ボストン・ダイナミクスや中国の雲深処科技(DEEPRobotics)などがランキング上位に入っている。中国の調査会社・高工産業研究院(GGII)によると、Unitreeは2024年に犬型ロボット23700台を販売し、世界市場の約69.75%を占めた。
(36Kr Japan編集部)
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