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自動運転レベル4の無人配送車(ロボバン)を手がける「新石器(Neolix)」がこのほど、シリーズDで6億ドル(約920億円)を調達した。アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く投資会社Stone Ventureが出資を主導し、高成投資(Gaocheng Capital)や北京市人工知能産業投資基金なども参加した。
今回調達した資金は、演算力とデータのクローズドループ構築、製品ラインの拡充、生産能力の増強、海外市場の拡大などに充てられる。同社は2026年の出荷台数が10万台になると見込んでいる。
UAEではすでに自動運転車の公道走行ライセンスを取得済みで、年内に5000台規模の無人配送車を配備する計画だ。また、25年7月には韓国の仁川市と戦略的パートナーシップを結び、無人配送車の導入を進めると発表した。
このところ、中国では無人配送車メーカーの資金調達が相次いでいる。8月には白犀牛(WHITE RHINO)がシリーズBの追加ラウンドで、中国物流大手の順豊控股(SFホールディング)などから数億元(数十億円)を調達。10月には九識智能(ZELOS)がアリババグループ傘下の金融会社アント・グループが主導するシリーズBの4回目の追加ラウンドで1億ドル(約150億円)を調達している。
*1ドル=約154円、1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)
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