VW、中国市場における新たな原動力はSUV、2019年販売台数前年比81%増

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2020年1月14日、独フォルクスワーゲン(VW)は2019年の中国市場における納入台数を発表した。それによると中国市場では史上最高の計423万台が納入され、2018年の421万台と比べ0.6%の微増だった。
現在、中国はVWにとって最重要市場となっており、全世界販売台数の50.38%を占めている。自動車市場の停滞色が鮮明だった2019年、VWにとってSUV(多目的スポーツ車)がビジネス成長のための新たな原動力となっている。2018年末に中国三大自動車メーカーの一つ「中国第一汽車」とVWの合弁企業である「一汽大衆(FAWフォルクスワーゲン)」がSUVモデルを発売後、VWはSUV市場でのシェアを徐々に増やし、2019年の納入台数は前年同期比81.6%増の81万2500台だった。

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