手持ちスマートカメラ、世界出荷57%増 中国「DJI」がシェア7割超

米調査会社IDCによると、2026年4~6月の世界のハンドヘルド(手持ち式)スマートカメラ出荷台数は、前年同期比57%増の約589万台となった。売上高は50%増の157億元(約3600億円)弱だった。中国の大疆創新科技(DJI)と影石創新科技(Insta360)の2社が、出荷台数ベースで計93%のシェアを占めた。

製品別では、小型のジンバルカメラが最大の分野となり、出荷台数は279万台に達した。ジンバルは撮影時の揺れを抑える機構で、DJIの「Pocket」シリーズがこの分野で93%のシェアを占めた。アクションカメラの出荷台数は47%増の255万台超だった。一方、平均単価は4%下落し、2262元(約5万2000円)となった。

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メーカー別では、ドローン大手のDJIが73%のシェアで首位を維持し、出荷台数は前年同期比87%増加した。360度カメラ大手のInsta360はシェア20%で2位となり、出荷台数は40%増えた。一方、米ゴープロ(GoPro)は苦戦が続き、アクションカメラの出荷台数は49%減、360度カメラは61%減となった。

IDCは、2030年の年間出荷台数が4100万台近くに達し、5年間の年平均成長率は約20%になると予測している。

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(36Kr Japan編集部)

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