血糖値モニター開発の「民康生物」、約24億円を調達し生産を加速

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血糖値モニターの開発を手掛ける「民康生物(Minkang Bio)」が、2020年1月にプレIPOラウンドで1億5000万元(約24億円)を調達した。リード・インベスターは「中国風険投資(China Venture Capital)」。資金は既存製品の生産ラインのアップグレードに充てられる。同社は過去5年間で計2億5000元(約39億円)を調達している。また、上場に備え広さ約6万6700平方メートルの敷地に新たな生産拠点の建設を予定している。
中国の糖尿病患者数は世界最多の約1億1400万人で、罹患率は11.6%にも上る。民康生物は血糖値モニターをコア製品として、さらに業務範囲を拡大するため、総コレステロールや尿酸を検出する製品など、合併症のモニタリング関連装置や各装置で使用される試験紙も開発している。

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