企業版「アント・フィナンシャル」となるか、銀承庫が2.65億元のB+ラウンド融資を獲得

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企業版「アント・フィナンシャル」となるか、銀承庫が2.65億元のB+ラウンド融資を獲得

要成为企业版“蚂蚁金服”,「银承库」获 2.65 亿元 B+ 轮融资

36 氪获悉,银承库近日完成 2.65 亿元 B+ 轮融资,IDG 资本等多名股东继续跟投。银承库表示,本次融资将继续投入到企业间票据支付中,以期成为企业版的“蚂蚁金服”。

36 氪此前对银承库曾进行报道。银承库成立于 2014 年,为 B2B 平台、中小企业及第三方支付平台提供票据支付、现金支付、信用支付等服务。公司此前曾于 2015 年 6 月获得 IDG 资本、中泽嘉盟股权基金、华创资本的 B 轮融资。

近日,银承库 CEO 王唯东接受了 36 氪的采访,分享了他对票据领域中支付与理财业务的理解,以及银承库的未来战略。

B2B 领域的机会

据中国人民银行统计,作为企业主流支付工具的银行承兑汇票 2017 年交易量约为 102 万亿人民币。如此巨大的市场,互联网却难以将其啃下。原因主要在于,票据领域法规复杂,变化频繁,又贯穿于企业的整个生命周期中,因此对工作人员的专业度要求很高,形成了较深的行业壁垒。

“我们和每一个企业谈合作,大家都是一谈到票据就头疼。”银承库 CEO 王唯东表示。在交易流通的过程中,大部分交易支付的票据多为小额支付性票据。这些小额支付性票据金额琐碎,存在贴现难,贴现利率高,企业资金占压量大等问题,对大部分企业造成了困扰。

目前票据行业内的初创企业并不多,由于行业特质,整个行业仍处于缓慢转型中,因此,能为公司提供完整的票据解决方案的公司也是凤毛麟角。

银承库创始人兼 CEO 王唯东表示,最近这几年 B2B 平台大量兴起,大部分集中于生产制造和原材料领域,如小家电领域以票据交易的占比就在 70% 左右。而市场的发展类似于淘宝网初期的阶段,此后会陆续从信息撮合模式向交易撮合模式转变。银承库正是瞄准了这一机会,在发展方向上将结合银行承兑汇票的理财属性、支付属性和信用属性来为企业提供服务。

在去杠杆的金融大环境下,银承库的模式经历了多次转型,在为商业银行和企业提供底层的票据资产之外,今年开始在 B2B 领域中发力。今年 4 月,银承库推出的新聚合支付平台“大鹅智付”,为企业提供票据支付、信用支付、现金支付、票据/现金充值、转账、企业现金管理等服务,至今已与一呼百应、飞马大宗等 7 家 B2B 平台达成战略合作,市场反响良好。

票据领域理财和交易需求,如何合拢?

王唯东表示,银承库过去四年的模式验证了:企业在票据领域的贴现需求,背后是深刻的支付需求。

“为什么要切入支付市场?企业在使用票据支付的时候,这已经是第一使用场景了,贴现的时候是第二个场景,”王唯东表示,“因此,我们选择和 B2B 平台合作,尽量去接近他们,等到他们在后期有变现需求的时候,我们离得最近。”

在国内票据行业的公司集中于理财一端,支付领域还甚少有人涉足。谈及这两个需求合并的难点,王唯东表示,要同时满足这两个需求,首先要了解企业使用票据的习惯,在进行产品设计的时候,要了解 B2B 平台的运作原理,同时要快速组织社会上已有的资源。

银承库目前与十多家大型 B2B 平台展开了合作。在提供解决方案时,银承库对客户使用习惯进行分析,了解他们的票据需求,在他们拥有票据贴现等需求时,能够提供秒级的贴现和企业“票据+现金”支付服务,拥抱票付钱、钱付票、票付票等多种交易模式。

王唯东透露,在中小企业领域,几乎所有的中介机构都与银承库有联系,银承库有支付方面的品牌优势。并且,银承库是中国目前唯一支持电子银行和纸质承兑汇票,以及开具票据融资利息发票的公司,能够进一步降低企业的财务成本及税务风险。

票据一直是优质的底层资产,一张票据承载了大量的企业的银行信用额度信息。“可以将其看成是记名的人民币。”王唯东说。等到业务量足够大之后,银承库可以利用积累的数据进行数据分析,可以看出一个企业的财务健康情况,再提供后续的服务。

“这有点像支付宝到余额宝,再到蚂蚁金服的发展过程。”他表示。从 2014 年开始,银承库与京东金融、国美金融等 P2P 平台达成合作,确认了一整套与互联网平台合作的流程,覆盖了八成以上的 P2P 票据理财市场。此外,银承库还与江西银行合作推出 T+0 的企业理财产品,让低成本的社会闲散资金流入实体经济,帮助小微企业发展。

银承库目前主要以票据和现金的转换、贴现与理财等业务盈利,目前已累计交易 30 多万张票据,总交易额近 600 亿人民币,获取近 200 万条企业授信和支付信息。王唯东表示,银承库在今年会正式转入盈利,预计在 2019 年中部将进入增长较快的时期。

目前银承库拥有 160 多人的团队,业务主要集中在化工、钢铁、仓储、机械加工、小家电领域。随着产品不断成熟,银承库希望能为企业提供进一步的供应链金融服务。而在下半年,银承库希望能够切入更多票据支付场景,预计在年底以前嵌入 30 家 B2B 平台,对新产品进行联合推广,让中小型企业了解并使用线上票据产品。

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銀承庫が近日中に2億6500万元のB+ラウンド融資を受けることが2018年7月6日、わかった(※B+ラウンド融資:比較的成熟しているが、純利益がまだ少なめの企業に対する融資)。IDGキャピタルなど、複数の株主から共同投資の形で受けるとのことだ。銀承庫は、「今回得た融資を企業間の手形取引に投入すれば、それによって企業版“アント・フィナンシャル”(螞蟻金服)に類する存在になることだろう」と発表した。(※アント・フィナンシャル:中国のIT大手・アリババグループ傘下の金融関連会社。世界最大のオンライン決済プラットフォーム・アリペイなどを有する)

36Krでも既報だが、銀承庫は2014年にB2B プラットフォーム(企業間電子商取引)として成立している。中小企業および第三者方払いのプラットフォームに、手形払い、現金払い、信用払いなど各種サービスを提供している。2015年6月にはIDGキャピタル(IDG資本)、CNキャピタル(中澤嘉盟投資)、チャイナ・グロース・キャピタル(華創資本)からBラウンド融資を受けた。

最近、銀承庫CEOの王唯東(ワン・ウェイドン)氏は36Krの取材を受け、手形分野での取引や財務管理業務への考えと、銀承庫の将来とりうる戦略について語った。

B2B分野におけるチャンス

中国人民銀行の統計によると、企業が主に支払いに使う銀行引受手形の2017年における取引額は約102兆人民元にのぼる。これほど巨大な市場にインターネットが入り込むことは難しい。主な理由としては、手形分野の法規は複雑で頻繁に改正があり、企業生命と深いかかわりがあること、また、職員に要求される専門性も高いため、越えがたい壁ができていることだ。

「各企業と協力について話し合う時、手形のことになると、どなたも大いに悩ましい様子だ」、王氏はこう言う。取引と流通のプロセスにおいて、大部分の取引で使われる手形は少額支払手形。これらの少額支払手形の金額は些少で現金に換えることが難しく、現金交換率が高いため企業の資金への圧迫が大きくなるなどの問題があり、多くの企業を困らせている。

現在、手形業界内で新たに創業する企業は少ない。この業界の特性は、業界全体が現在も常にゆっくりと変化していることである。そのため、他社に対して手形の問題を完璧に解決する手法を提案できる企業は非常に稀である。

王氏は、「過去数年で多くのB2Bプラットフォームが登場したが、その多くは製造と原材料分野に集中しており、小型家電分野の手形取引に占める割合は70%ほどである」と話す。「ここまでのマーケットの発展は、中国最大のECサイトとなったタオバオ(淘宝)の初期段階に似ているが、この後は続々と“情報の仲介モデル”から“取引の仲介モデル”へ変化していくはずだ」とも。銀承庫は正にその機会を狙っており、今後の発展の方向としては、銀行引受手形の財務管理属性と支払属性、信用属性を結合して企業にサービスを提供することだという。

変化の激しい金融業界で、銀承庫のビジネスモデルは幾度もの変化を経てきた。商業銀行と企業向けに提供する手形資産のほか、今年からはB2B分野にも力を入れ始めている。今年4月、銀承庫がローンチした集合支払プラットフォーム「大鵝智付」は、企業に手形取引、信用取引、現金取引、手形/現金チャージ、振込、企業の現金管理などのサービスを提供する。今や多くの企業が呼応し、非鉄金属を取引する「飛馬大宗」など7社のB2B企業と戦略的協力関係を締結、市場からの反響も良好である。

手形分野の財務管理、取引の需要にどう合わせるか?

王唯東氏は銀承庫の過去4年のモデルを検証した結果、企業の手形割引への需要の背後には、支払いへの多くの需要があるとわかったと述べた。

「なぜ支払市場に切り込むのか?企業が手形取引を行う時はB2Bプラットフォームの第1の使用場面だ。手形割引は第2の使用場面になる」。王氏は続けて、「だから、私たちはB2Bプラットフォームとの協力を選び、できる限り企業に接近する。その後、彼らに現金化のニーズが生まれた時が、我々と彼らの距離が最も近くなる時だ」と述べる。

中国内の手形関連企業は事業が財務管理に集中していて、支払いの分野に携わるものは非常に少ない。この2つの需要を合わせる際の問題点について、王氏は「同時に2つの需要を満足させるには、まずは企業が手形を利用する習慣を理解する必要がある。サービス商品を企画するなら、B2Bプラットフォームの運営原理を理解し、既存の資源で迅速に組織する必要がある」と話した。

銀承庫は現在十数件の大型B2Bプラットフォームと協力を展開している。彼らにソリューションを提案する時、銀承庫は顧客の使用習慣を分析し、彼らの手形への需要を理解し、彼らが手形の手形割引などを求める時には、素早い割引や対企業の「手形+現金」支払サービスを提供する。手形支払い、現金による手形購入、手形による手形購入など多種類の取引モデルがある。

王唯東氏は、「銀承庫は中小企業領域ではほとんどの仲介機構とも接触があるため、支払分野において優位に立てる。また、銀承庫は現在の中国で唯一、電子銀行にも紙の引受手形にも対応しており、手形の発行や融資利息の振り出しを行う会社でもあり、さらに企業の財務コストと税務リスクを減らすことができる」と言う。

手形は優良な資産であり、1枚の手形には企業の銀行与信限度額に関する情報が多量に含まれている。「これは名前の書かれた紙幣だと見なしてもいいだろう」と王氏は言う。業務量が更に増大すると、銀承庫はこれまでに累積したデータで分析を進め、個々の企業の財務状況における健全性を見定め、そしてその後のサービスにつなげている。

「これはアリババのアリペイ(支付宝)がユエバオ(余額宝)に、そしてアント・フィナンシャルへ発展していったのと似ている。おそらく、同様の発展プロセスをたどるだろう」と王氏は言う。2014年から銀承庫は、京東金融や国美金融などのP2Pプラットフォームと協力を行っている。インターネットプラットフォーム全体の協力プロセスを確認し、P2P手形・財務管理市場の80%以上を覆いつくした。この他、銀承庫は江西銀行との協力でT+0の企業財務管理サービス製品を打ち出した。社会で遊ばされている資金を低コストで実態経済に流入させ、零細企業の発展を補助するのだ。

銀承庫は現在のところ主に手形と現金の兌換、ディスカウンティングと財務管理などの業務利益によって、すでに累計30万枚以上に及ぶ手形の取引を行い、総取引額は600億人民元に近い。そして200万近くの企業の貸付と取引の情報を得た。王唯東氏は、「銀承庫は2018年内に正式に黒字に転じ、2019年中ごろに成長速度を加速する時期に入るはずだ」と述べた。

現在、銀承庫は160人あまりからなるチームを持っている。業務は主に化学工業、鉄鋼、倉庫、機械加工、小型家電製品などに集中している。銀承庫は製品の成熟化とともに、更に一歩先を行くサプライチェーンの金融サービスを提供できるようにしたいという。また、今後半年で更に多くの手形取引に関わるため、年末までに30のB2Bプラットフォームへ食い込み、彼らと協力して新製品の普及を進め、中小企業のオンライン手形サービスへの理解が深まるよう邁進するという。

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