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医薬品ニューリテール企業「叮当快薬(Dingdang Medicine Express)」が、シリーズB+で10億元(約157億円)を調達した。出資者は、既存株主である「招銀国際(CMB International)」傘下の「招銀電信基金(CMB-Telecom Equity Investment)」、「中金資本(CICC Capital)」子会社が運営するファンド「国薬中金(Sinopharm-CICC)」、「ソフトバンク・チャイナ・ベンチャーキャピタル(SBCVC;軟銀中国)」のほか、新規株主の「泰康保険集団(Taikang Insurance Group)」、「海爾医療(Haier Medical)」、「龍門投資(Longmen Investment)」など。
叮当快薬の創業者兼董事長である楊文龍氏によると、今回調達した資金は、中国全土にスマートサービスを拡大していく戦略プロジェクト「千城万店」の推進に充てられるとのこと。また同社は2020年末までに、さらに10都市でサービスを開始し、2021年には、サービス対象を中国全土の一~三級都市全体に拡大することを見込んでいるという。
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