Disney+、東アジア地域での展開を強化 日本に続き韓国進出

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米ウォルト・ディズニーは米国時間12月10日に開催された投資家向けイベント「インベスターデー」で、同社のオンデマンド・ストリーミング・サービス「Disney+(ディズニープラス)」の市場拡張戦略を発表した。Disney+は2021年にサービス対象地域を拡大し、韓国、東欧、香港などへの進出を計画している。

Disney+は2019年11月、米国とカナダで同社初のストリーミングサービスとしてローンチされ、2020年にはオーストラリア、ニュージーランド、フランス、英国、ドイツを含む30以上の国々へと市場を拡大してきた。アジアでは、インド、日本、インドネシアに進出済みだ。このうち、インドで展開する「Disney+ Hotstar」のユーザー数は2400万人に達し、全世界のDisney+サブスクリプションユーザー総数の3割を占めている。

Netflixも先頃、2021年はアジアにおけるオリジナルコンテンツ投入数を従来の2倍にすることを明らかにしており、巨大な人口とストリーミングメディアに対するニーズを擁するアジア市場は、ストリーミングメディア大手による争いの焦点となっている。

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