アセットアロケーション・フィンテック、シリーズCで約8億円を調達 子会社設立へ

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アセットアロケーション・フィンテック、シリーズCで約8億円を調達 子会社設立へ

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アセットアロケーション(資産配分)や資産の研究・投資顧問などのサービスを提供する「況客科技(Qutke Technology)」が、シリーズCで「華泰創新(Huatai Investments)」から5000万元(約8億3000万円)を調達、併せて研究とデータ業務に特化した子会社「西籌金融科技」の設立を発表した。

2014年に設立された況客科技は、ワンストップのアセットアロケーション・テック企業だ。中国内外の金融機関や富裕層向けに資産配分に関わるソリューションを提供し、従来のシステム事業をアセットマネジメントやデータ事業へと拡張、世界屈指の投資会社「ラッセル・インベストメント」をベンチマークとする。

同社のFOF(投資信託そのものを投資対象とするファンド)MOM(複数のファンド・マネージャーが一つの投資信託の資産を分割して運用するファンド)委託投資管理システムや資産と負債を総合的に管理する「Pharos」システムは、世界中の大手保険会社や政府系投資ファンド、銀行、寄贈基金、ファミリーオフィスなど60以上の主要機関で汎用されている。

 2017年以降、同社のシステム事業の売上高はCAGR(年平均成長率)約80%で成長、昨年の営業収益は数千万元(数億円)に達した。2020年末時点で、100以上の機関が契約を更新しており、リピート率は90%近い。

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