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アロマセラピーを取り入れたスキンケアブランド「逐本(ZHUBEN)」を運営する「舒彩網絡科技」がシリーズAとシリーズBで合計5000万ドル(約54億円)を調達した。シリーズAのリード・インベスターは「元璟資本(Vision Plus Capital)」、コ・インベスターは「五源資本(5Y Capital)」と「浅月資本(YUE Capital)」。シリーズBのリード・インベスターは「元生資本(Genesis Capital)」、コ・インベスターは元璟資本と五源資本。
逐本は2016年に設立された。設立から2年は独自の研究開発システムの構築とサプライチェーンの統合に注力し、2018年にアリババ傘下のECサイト「天猫(Tmall)」で正式に製品の販売を始めてから、現在までに約10商品(SKU)を展開している。
逐本によると、同社の2020年の全チャネルにおけるGMV(流通取引総額)は2億元(約33億円)を超え、前年比450%増となった。売上高の80%以上がクレンジングオイルで、2年間で累計300万個を販売したという。2021年は前年の成長率を維持しつつ、400%から500%の成長を実現していきたいとしている。
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