ソフトバンク支援のオンライン教育「作業幇」が米国IPOを検討 調達金額は540億円以上

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中国K12(幼稚園年長から高校まで)向けのオンライン教育サービス「作業幇(Zuoyebang)」を運営する「小船出海教育科技(Xiaochuanchuhai Education Technology)」(以下「作業幇」)が、早ければ今年下半期に米国で新規株式公開(IPO)を実施し、少なくとも5億ドル(約540億円)を調達する可能性があると、関係者が明らかにした。

先頃、作業幇はナスダック上場ライブストリーミング企業「歓聚集団(JOYY Inc.)」経営幹部の金秉氏を、最高財務責任者(CFO)として招聘したことが報じられていた。

作業幇はIT大手バイドゥ(百度)の経営幹部だった侯建彬氏により2015年に設立された。これまでにアリババ、ソフトバンクグループ傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)、米ゴールドマン・サックス、「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」などから少なくとも34億ドル(約3670億円)を調達している。

作業幇の公式サイトによると、同社のMAU(月間アクティブユーザー)は1億7000万人以上で、中国全土に向けライブ授業およびその他遠隔学習サービスを提供している。

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