中国初の人工股関節全置換術ロボット開発メーカー、シリーズCで数十億円を調達

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人工関節に特化する整形外科手術ロボットを開発する「鍵嘉機器人(JOINTECH)」が、シリーズCで数億元(数十億円)を調達した。リードインベスターは「済峰資本(Lyfe Capital)」、コ・インベスターは「ソフトバンク・チャイナ・ベンチャー・キャピタル(SBCVC)」および既存株主の「高瓴資本(Hillhouse Capital)」と「復星医薬(Fosun Pharma)」。同社は1年以内に約4億元(約67億7000万円)を調達している。

鍵嘉機器人は2018年に設立された。同社の最も急成長している製品である股関節置換術用手術ロボットは、臨床登録とフォローアップが完了している。また、同製品は股関節全置換術ロボットとして中国で初めて「中国国家薬品監督管理局(NMPA)」による革新的医療機器の特別審査を受けており、国産股関節全置換術ロボットとして初めて承認を得ることが有望視されている。

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