很多年以来,日本的创新历来主要由大学和大型企业牵引,长期位列世界前茅。
随着近两年,随着日本的逐渐开放限制以及政策鼓励,有越来越多的创业公司发展趋势迅猛,同时寻求海外战略。
为了促进亚洲创新的无国界交流,我们就找到了这样的一些日本公司,深入他们去了解日本的创业世界。
今天带来的是提供减肥指导和健康管理App的株式会社FiNC的采访,Enjoy~
艺人和模特代言,「可以变美」的健康管理App取得了成功
FiNC是最近在日本很火热的健康管理公司,有很多的艺人和模特等名人也都是他们的用户。
创办于2012年4月,坐落在东京都千代田区有楽町,团队规模200人。
公司以利用AI技术支持的减肥指导和健康管理为其核心业务,向个人及企业客户提供线上App和线下健身房等多种健康相关的内容及咨询服务。
受访人:FiNC CTO,南野充则(Mitsunori Nanno)
从经营健身房到「随时随地」都可以提供健康管理的App开发
36Kr:FiNC是怎样创立的?
南野:CEO的溝口(Yuji Mizoguchi)之前经营着一家健身房。一直想利用IT的手段,实现更好的指导用户减肥和健康管理。所以我在那个时间点(2012年)加入,公司开始投入智能手机的App开发,来实现这件事情。这就是最早的FiNC。
36Kr:也就是说,FiNC是从线下开始,再做到线上的服务?
南野:是的,去年我们推出了自己的App(之前都是和其他企业合作的APP开发),直到现在我们也一直在经营线下的健身房。
中国健康科技方面的排头兵「KEEP」从线上到线下
36Kr:中国有一家企业叫做KEEP,你有听过吗?他们是从线上开始,再做线下。和FiNC是相反的,你怎么看?
南野:听过。我觉得,KEEP的战略选择很不错。因为,线下的经营非常重,需要一家一家的来做,成本投入也非常高。前期线上则会带来更广泛的传播和用户,对之后线下的经营很有帮助。
36Kr:如果有机会和KEEP合作,怎么样?
南野:非常期待,我们意识到必须要进入中国市场和亚洲的其他市场,同时也正在寻找合适的合作伙伴。
36Kr:你们已经在做海外战略了么?之后是什么样的规划?
南野:我们正在研究如何在美国和中国这样的移动互联网的先进国家开展业务。
36Kr:如何看待日本国内的竞争对手以及海外的对手,海外策略是什么?
南野:日本国内有很多做类似服务的企业,但他们大多数只具备FiNC所涵盖的一种或几种功能。所以我们可以看到FiNC在AppStore健康领域是排名第一的。
同时FiNC的两个优势是:产品的快速更新和专业的顾问团队。FiNC已经实现两周一次的小更新以及一个月一次的大更新,能更好更快的满足用户需求。同时,FiNC有一支专业的50人的营养健康顾问团队,已经在健康,健身,营养,饮食等方面制作了2万个以上的视频,文字内容。在日本能够做到这些的,只有FiNC。
而就海外而言,我们知道市场竞争非常激烈,但市场需求也非常大。策略上,FiNC将会以打造日本品牌为突破点,进行海外市场的渗透。
今后B2C市场是关键
36Kr:你们的收入状况如何?中国的很多类似项目都遇到这个问题。
南野:我们的收入分为B2B和B2C两部分。在B2C的部分里,包括广告收入,付费内容收入和线下健身房的收入。B2B则包括了企业员工的健康管理,咨询服务等收入。
36Kr:现在的重点是B2B还是B2C?
南野:是B2C。我们在去年三月正式推出自己的App后,目前着力于拓展B2C市场。
36Kr:FiNC在海外的策略呢?
南野:就美国而言,FiNC会结合之前在日本的经验以B2B模式来做。而未来在中国,我想应该会偏重B2C市场吧。
36Kr:在美国为什么会选择B2B模式呢?
南野:因为美国的B2C市场调研成本太高了。将AI,和专业人士的知识融合起来是课题
36Kr:AI在FiNC的应用中占据的比例如何?之前的一轮融资透露,会加强AI方面的研发,进展如何?
南野:基本功能已经实现了AI化。同时会有特殊的内容,需要顾问团队参与进来。我们尽可能寻求这两种形式的最佳配合方式。
36Kr:这样大投入的进行线上的开发,是不是未来会降低线下的投入,甚至放弃线下?
南野:不会。现在和未来我们依然会继续大力开设健身房,同时,打造和升级新的健身房。现在,内部正在讨论该项目。
36Kr:创业的这几年最艰苦的是什么?
南野:最艰苦的是商业模式的探索吧。现在总算是商业模式稳定下来,同时得到了快速的增长。而研发的过程又需要大量的资金和人才,融资和招聘上一直都很艰苦。
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2012年4月に設立されたFiNCは健康管理アプリを提供し、著名芸能人やモデルも愛用している。
AI技術を用いたダイエット指導と健康管理主要サービスに強みを持ち、個人や企業向けにアプリ、フィットネスジムなど、美容・健康に関するさまざまなコンテンツ、指導を提供する。
36KrはFiNC CTOの南野充則氏に話を聞いた。
36Kr:FiNCが設立された経緯について教えてください。
南野:CEOの溝口(溝口勇児氏)は当時からフィットネスジムを経営していて、ダイエット指導や健康管理サービスを、ITを利用してより良いものにしたいと考えていました。それを実現すべく、私が2012年に加入してからは、スマートフォンアプリの開発に注力してきました。
36Kr:つまりFiNCはオフラインのフィットネスジムからスタートし、その後オンラインサービスに進出したわけですね。
南野:そうです。昨年自社アプリをローンチしましたが(それ以前は他社共同開発アプリ)、フィットネスジムはずっと経営しています。
36Kr:中国の「KEEP」という企業について聞かれたことはありますか? こちらはオンラインからオフラインの順で、FiNCとは正反対です。どう思われますか?
南野:知っています。KEEPの戦略はとてもいいと思います。なぜなら、ジムは店舗ごとの体制整備が必要で、コストもかかります。まずオンラインで知名度とユーザーを獲得できれば、オフライン経営に役立ちますね。
36Kr:もしKEEPと組む機会があるとしたら、どうされますか?
南野:とても興味があります。中国市場や他のアジア市場への進出は必須と考えています。ふさわしいビジネスパートナーを探しているところです。
36Kr:すでに海外展開をしておられますか? 今後はいかがでしょうか?
南野:モバイルインターネットの進んだアメリカや中国といった国で、どのようにサービス展開するか検討しているところです。
36Kr:日本国内、国外のライバルをどう見ていますか?
南野:日本で似たサービスをしている企業は多いですが、その多くはFiNCの提供するサービスの、ごく一部の機能をカバーしているにすぎません。だからこそ、FiNCはアップル アプリストアの健康カテゴリーで1位を獲得できているのです。
FiNCには2つの強みがあります。アプリのスピーディーなアップデートと、プロフェッショナル・アドバイザーチームです。FiNCでは、2週間に一度のマイナーアップデートと、1カ月に一度のメジャーアップデートを通して、ユーザーのニーズに迅速に対応しています。また、FiNCには50人からなる栄養・健康アドバイザーチームがあり、健康、フィットネス、栄養、飲食習慣などに関する動画を含む2万以上のコンテンツを用意しています。日本でこれができるのは、FiNCだけです。
海外は競争も激しいですが、市場規模も非常に大きいです。FiNCとしては「日本ブランド」を確立し、それを武器に海外市場に切り込みます。
36Kr:収益面はいかがでしょうか? 中国では、多くのプロジェクトがこの面で問題に面しています。
南野:収入はB2BとB2Cから成っています。B2C収入は、広告収入、課金コンテンツ収入、オフラインでのフィットネスジム収入を含みます。B2Bには企業従業員の健康管理、アドバイザー収入を含んでいます。
36Kr:重点はB2Bですか?それともB2C?
南野:B2Cです。去年3月の自社アプリローンチ以来、B2C市場開拓に焦点を当てています。
36Kr:FiNCの海外展開について教えてください。
南野:アメリカについていえば、B2Bでの展開を考えています。中国では、B2C市場に向けたものになると思います。
36Kr:アメリカでB2Bを選ぶのは、なぜでしょうか?
南野:アメリカでのB2C事業をやろうとすると、市場調査のコストが高くなりすぎるからです。AIとプロフェッショナル人材の融合も課題です。
36Kr:FiNCアプリでのAIはどの程度使われていますか?
南野:基本機能はすでにAI化できています。特殊なコンテンツについては、アドバイザーチームが加わります。この最適なバランスを見極めたいと思っています。
36Kr:オンラインにこれだけ投資していると、今後オフラインへの投資が減ったり、オフライン展開をやめるという選択肢もあるのでしょうか。
南野:それはないですね。フィットネスジムを今後も続けていきますし、「新しい」フィットネスジム建設にも取り組みます。現在、こうしたプロジェクトについて社内で話し合っています。
36Kr:この数年で最も大変だったことは何でしょうか?
南野:ビジネスモデルの模索ですね。今は一段落したと思いますし、高成長段階に入りました。研究開発には大規模な資金と人手が要りますので、資金調達と人材集めはずっと大変ですね。
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