中国専攻別新卒初任給 院卒最高額はAIの約33万円 学部卒はフィンテック

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中国の人材マッチングサービス「BOSS直聘(BOSS Zhipin)」が7月2日発表した、「2021年大学新卒者専攻別就職競争力レポート(2021高校応届生専業就業競争力報告)」によると、2020年下半期以降、中国国内の経済は徐々に回復し、就職市場の状況も急速に改善している。

特に、ライブ配信やショート動画などエンターテインメント分野の人材に対するニーズの高まりを受け、芸術分野を専攻する学生の雇用が活発になっている。

平均初任給について、学部卒業生の全専攻の中で最も高かったのは、2017年に初めて設置されたフィンテック専攻で、その第1期生の平均初任給は1万547元(約18万円)に達した。

一方、大学院修了生について、最も高かったのは人工知能(AI)および機械学習専攻で、1万9298元(約33万円)に達している。

また、アグリテック分野における高学歴人材の人気も高くなっている

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