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8月2日、米経済誌『フォーチュン』が世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の2021年版を発表した。新型コロナウイルスの世界的流行の影響を受け、今年ランクインした500社の売上高は昨年より5%減少し、約31兆7000億ドル(約3458兆円)だった。
香港を含む中国企業でランクインしたのは135社。感染症の拡大によりEコマースやゲームなどの事業が成長し、中国インターネット企業の順位は大幅に上昇した。
EC大手「京東(JD.com)」は、昨年から43ランク伸ばして59位となり、トップ100に初めてランクインした。また、同社は中国のインターネット企業の中で最上位を維持した。
アリババは昨年から69ランク上げて63位に。テンセント(騰訊)は65ランク上げて132位に入り、ランクインした中国企業の中で33.2%超の最も高い利益率であった。
スマートフォンやパソコンメーカーのカテゴリを見ると、ファーウェイ(華為技術)、レノボ(聯想)、シャオミ(小米科技)はいずれも昨年より順位を上げた。ファーウェイは昨年の49位から44位に順位を上げた。レノボは159位だった。シャオミは昨年の順位から84ランク上げて338位に入り、中国と米国のインターネット企業の中で順位の上げ幅が最大となった。
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