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中国の自動車専門メディア『汽車商業評論(Auto Business Review)』によると、中国スマートフォン・IoT家電大手「シャオミ(小米科技)」の電気自動車(EV)事業本部および最初の工場が北京に設置されることが基本的に決定したという。
3月末にシャオミがスマートEV製造事業の立ち上げを発表してから、事業本部および工場の用地選定に注目が集まっていた。メディアは先頃、北京、上海、武漢、合肥、西安などの都市が競ってシャオミのEV製造事業を誘致しようとしていると報じていた。
シャオミの雷軍CEOもこの4カ月余り、中国自動車メーカー 「長安汽車(Changan Automobile)」「広州汽車(GAC Motor)」「上汽通用五菱汽車(SAIC-GM-Wuling Automotive;SGMW)」「長城汽車(Great Wall Motor)」「上海汽車(SAIC Motor)」「東風汽車(Dongfeng Motor)」、車載電池大手の「寧徳時代新能源科技(CATL)」、独自動車部品大手「ボッシュ(Bosch)」などを頻繁に訪問し、また大量の求人情報を公開していた。
今回事業本部と工場が北京に決定したことで、シャオミのEV製造に向けての事前準備も重要な節目を迎えた。
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