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中国ネット大手「ネットイース(NetEase、網易)」は8月31日、2021年第2四半期(4~6月)の財務報告書を発表した。報告書によると、同四半期の売上高は前年同期比12.9%増の205億元(約3490億円)となり、市場予測の204億6500万元(約3480億円)を上回った。
売上高を事業別に見ると、ゲーム事業は前年同期比5.1%増の145億元(約2460億円)、オンライン教育事業「有道(Youdao)」は同比107.5%増の13億元(約221億円)、イノベーションおよびその他事業は同比26%増の47億元(約800億円)だった。
親会社株主に帰属する純利益は、市場予測の33億2100万元(約565億円)に対し前年同期比21.9%減の35億4200万元(約602億円)、Non-GAAP(非米国会計基準)ベースでは市場予測の40億6100万元(約691億円)に対し42億元(約714億円)となり、前年同期の52億2600万元(約889億円)から19%減少した。
ネットイースは有道について、中国のK-12教育業界における規制環境の変化により、将来的に事業、財務状況、企業構造に重大な影響を受けるとことが予想されると述べている。
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